ゴスペルライブ in 世界食料デー @ 美浜観覧車下

シンバ

2008年10月05日 08:14

本日、2008/10/05(日)、世界食料デーというイベントの中で
私達のクワイアがゴスペルライブを行います。
ライブは5pm~6pmの間です。
興味と時間がある方はどうぞ足をお運びください

~世界食料デーとは?概要~
わが国の食糧自給率は40%に満たないのだそうですよね。
そこで私達は輸入食品を利用しますが、それらの多くは貧しい国で生産されています。
「それって、その国の収入に貢献してんだから上等!」という発想になりがちですが、
そういう国の人達がきちんと儲かっているのかというと、どうも、そういうことでもないらしいのです。
十分な賃金が得られるわけではなく、少しでもお金に変える作物を多く作るために、
自分達が食べる分を作るはずの土地も使わねばならない。。。
結局お金もない自分達が食べる分も残らない。。。それが現実なのだそうです。

少しでも家計を助けるため、幼い子供達も家の仕事を手伝います。
家を助ける作業で子供の1日は暮れていき、学校で学ぶこともままなりません。
知識をつけることができなければ、産業を発達させる知恵も持てない、という悪循環。。。

さて、こうして貧しい人々からもぎ取るようにして得た作物を、私達はどうしているか。
毎日消費しきれないほどの食品を加工しては余らせて捨て、
更には材料自体すら使いきれずに捨て、と考えられない程の無駄を出しているのです。

普段、こういうことに意識を向けることってあまりないと思います。
そんな現実、知らずに暮らしてるから罪の意識や改善の目的すら持つ機会がないのです。
で、急にこんなこと聞かされると良心がチクチクしたり・・・ショック受ける自分がいたりしますよね。
そういうことを考えてみるきっかけになるのが世界食料デーなのです。

このイベントでは、
”わたしたちの一食分を、食べられない子供達にプレゼントしましょう”
をスローガンとして募金活動を行うようです。

私自身は、”募金”ってやつは何も根本からは解決しないと思っていますが、
とりあえずの直接的な助けとして少しは役に立つのなら、とか
そういう人達の暮らしについて考えるきっかけになるのなら、とかで一応してみています。
我が家にはクリスマスにその人達にプレゼントする用の貯金箱があって、
お財布に小銭が溢れ出すと、ロンに必ず口に出して言いながら入れてもらいます。
「これで、おいしいご飯を食べてください。」

さて、そんなこんなで、ライブって足を止めてもらえるだけで十分嬉しいものなのですが、
私達の歌声が世界のどこかの子供達のご飯に変身できるならもっと励みになるので、
ご賛同いただける方はご協力お願いいたしま~す♪

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