インナーチャイルド×前世 感動体験

シンバ

2008年05月29日 01:23

インナーチャイルド癒しのセッション中に、
とても感動的で貴重な体験されたクライアントさんがいらっしゃいました。
あまりにも素敵だったので、差し支えない範囲でご紹介させて頂きます。

30代女性の方の体験です。
ハンドヒーリングで十分リラックスし、心と体がほどけたら
子供時代の自分に会いに行きます。
昔住んでいた家に2~3歳の自分を見つけました。


そこで幼い自分と関わりを持つうちに、
小さな自分の姿に重なって、顔も肌の色も違う黒人の子供がダブりはじめます。
幼い自分が濃くなったり、黒人の方の子供が濃くなったりしながら、
次第に幼い自分は消え、目の前に残ったのは黒人の子供。
どうやら、その子はクライアントさん自身のようです。

その時点では既に、背景も昔住んでいた家から
土けむりの大地と大きなオレンジの夕日に変化しています。
クライアントさんが見ているのはアフリカの雄大な景色です。

クライアントさん自身である、アフリカンの子と関わりを持ちます。
したい遊びを選ばせると、とにかく飛び跳ねます。
跳躍というのが遊びの種類としてあるのでしょうか^^;
とにかく相当跳んでます。

しばらくすると、凛とした美しい、やはり肌の黒い女性が歩み寄ってきます。
その子の母親が迎えに来たのです。
我が子を抱き上げ、笑みをたたえ、抱きしめます。
腕の中で子供は赤ちゃんになったり、という時間軸のブレが起こったりします。
クライアントさん、急に切なそうに泣き始め。。。号泣。。。。。

苦しいほど懐かしくて抑えることができないのです。
アフリカ時代を生きた時の母に出会ったのでした。

アフリカの母は、クライアントさん自身をも抱き寄せ髪を撫でてくれます。
クライアントさんは、嬉しさ、温かさを深く感じ自分に染み込ませ、泣きながら癒されていきます。
やがて、母の腕の中のクライアントさんは、現在の実年齢よりも歳をとっていきます。

アフリカの母は言葉の少ない人でしたが、力強い優しさを感じさせる人でした。
クライアントさんにたっぷりの愛を与えると、
「さぁ、あなたはもう大丈夫。しっかりと立ちなさい」と声をかけ、
背中を向け、そして光になったのです。。。


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セッションを終えると、たくさんたくさん泣いた目で、
けれどすがすがしそうにしているクライアントさん。

さて、前世療法とは、
「わたしはクレオパトラの生まれ変わりなのよ」とかいう妄想をして
自己満足に浸るためのものではありません。
今を生きるための、学びを過去生から得るための心理療法プログラムなのです。

この方は、ご自分のお子さんとの関わり方を模索していらっしゃる段階です。
以前から”インナーチャイルド”(幼少時代に傷を持つ内なる子供)に興味を持っていて
自分の中のインナーチャイルドを癒すことが打開策だと考えていらっしゃいましたが、
なんと、前世を生きた時の子供時代へトリップするとは!

結果的には、前世の母から「優しいけれど強さ厳しさも備えた母親の在り方」を見せられ、
「あなたはこれからも歳を重ねてゆくけれど、この先もずっと見守っていますよ」
というメッセージを受取ることで、力をもらって癒されたのです。

特に
・たっぷりの愛情を注ぐこと
・そして信頼してライオンのように自立を促す
模索している育児に関してこの2点を教わることができたようです。

必要な時に必要なことを教えにきてくれる前世からの使者。
余りに感動的で美しい場面に、私も密かに涙しながら癒されてしまいました^^;
おそるべ~し!強き美しきアフリカの母の愛。

この体験が、今これからを生きる上でお役に立てたら嬉しいです。


(あふりかんマミィ&ベイビー by クライアントさん)



















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