2005年11月13日 23:58
ほんの3回目のシーサー創りがコンテスト。アリエナイよぉ~と思いながらも、せっかくの機会を逃すシンバではないのです。そんなレベルじゃないことに関しては開き直って楽しんで参加させて頂きました。
し~っかし朝からハンパじゃない豪雨!!北中城村ワニヤにある一軒の古民家がコンテスト会場だったのですが、瓦やしっくいを取りにテントから外れると途端にずぶ濡れの濡れネズミちゃん状態になります。パンツの裾なんて水吸っちゃって足裁きもおぼつかないし^^;
なんと言っても参ったのは、湿気が高くてしっくいが硬化していかないこと!ベテラン作家さんはある程度組み立てたものを持って参加している方もあったのですが、その方法がOKだと知らなかった私は1から組み上げなので、こりゃ完成までいかないんじゃないかしらとかなり焦ります。1番の方なんて、ほぼ完成の段になってから目ぇとかボトボト落ちちゃって「うげ~」とか言ってるし
そんなこんなで、「時間足りな~~い!」「まだ造形段階が納得いかないけどもう色塗らなきゃ間に合わな~~い」という感じで無理やり完成に持って行きました。
さて、作品解説ですが、本日のテーマは「うららかゴージャス」
ベージュピンクを基調に、イエローとピンクのグラデーションのハートなんかもアクセントに付けてみました。基本形のベーシックなシーサーじゃなくてちょっと逸脱してるよなぁとは思いつつ、男性の参加者が多かったので、他の方の作品とは雰囲気を全く変えてみようと差別化のつもりでこんなんしてみました。不満な点は、しっくいの硬化速度の問題で強度に不安があったので、耳がギズモになりきれなかったこと。中途半端な大きさの耳が違うんだよなぁ・・・(--#
・・・・・・・・・でもまぁ、そこそこカワイイかも♪と思い直す親バカ^^;
やっぱりワニヤのコンテスト主催者の評は「やっぱり砂糖菓子みたいだよねぇ」「沖縄の人とアイデンティティーが違うんだよねぇ~」とフシギな喜び方をしているのでした。参加の機会を作ってくれて本当にありがとうございました!謝謝です。