さて、場面変わって
いつものように美味しい小旅行&おしゃべり
こんなにのどかなこの写真、惨劇5分前
ケーキを食べながらRonが寒いというので、
4歳児なりにでも「自分でできることは自分で」と思っているRonママ、
「車に上着が乗ってるから自分で取ってきてごらん」と促した。
「できる?」
「ん!」当ったり前だろぐらいの顔で得意気に頷くRon。
お店の出入り口に向かって、目の前から消えた
5秒後、(そんなにかかってないかも)
ドバ~ンという音と2秒遅れて弾けたように泣きだすRonの声。
振り返りざま、スパイダーマンをホウフツとさせる放射状の網になったガラス戸が目に入り
(なにごとっっ!?)
(大丈夫なの!?)
いろんな思いが脳内を走る。
ここまで読んでる方、鳥がガラス戸に突っ込んできたのだと思いますよね?
さっき鳥の話したから、多分そうですよね?
ハズレ~
あ”ぁ~~~~犯人はRonだぁ~
(きゃあぁ~~~っ申し訳ありませ~んっっっ)
(それもそうだけどRonはどうなってんだ!?)
などの思いがいっぺんに頭に浮かぶ中、
ほぼ同時に「あの鳥」の存在も頭をよぎる。
(おい。そんな悠長なこと言ってられる状況ではない)
粉々に細かく散った粒ガラス片をかぶりショックの余り 膝わなガク状態のRon、
手や足から数箇所たら~っと血が流れているえけど
厨房で傷を水洗いしガラスを落とすと、派手な事故の割りには傷は深くない。
止血完了!
これぐらいの傷なら自分で治せる自信マンマンだけど、
ガラスが残ってるかもしれないことが心配なので、
しっかり洗浄をしてもらおうと近くのクリニックへ。
そこでお友達に会ってようやく軽く笑顔が戻る。。。も、
あたしが何でも写真に記録するのでカッコ悪いらしくまた不機嫌に^^;
厨房での洗浄のおかげでガラスは全部取り除けていたらしく、
それならあとは自分で治療しますからということで
消毒はしないでもらい、薬も使わないでもらい、何もせず終了。
ちなみに今最良と思われるケガの直し方、
まだまだドクターでも導入されていない方が多く
幼稚園や小中高校などの医務室でも古くからのやり方が通っていることが多いと思うので、
別記事にしてご紹介します。
さてロンパンマン、病院が終わるやお腹がすいたと元気復活!
元気が戻って心配がなくなると笑いに持っていけますが、
走ってそのままガラス戸に激突するだなんて、
そんなマンガみたいな事件を起こしてくれたRonにボンジュール
しか~し!笑ってる場合ぢゃない
お店の方々、お店に居合わせた2人組みのおネエさま方、
本当に大変ご迷惑をおかけしましたm(__)m
そして、こんな時に、身に沁みるのは人の温かいココロです。。。
私としては監督の目が行き届いていなかったことになるわけで、
営業中のご迷惑・お掃除の手間やガラス戸の交換に関して
とにかくお詫びを繰り返して保障を申し出たりすることしかできないわけなんですが、
お店の方は一様に「Ronが無事だったらそれでいい」「こちらこそごめんなさい」と口を揃える(;;)
病院の後に報告とお詫びに伺った時にはRonを見て口々に
「うわぁ~!よかったぁ~っ(><)」
「早く治してね~(^ー^)」
「また遊びに来てよ~♪」と声をかけて下さり、
お見舞いにケーキまで用意してて下さったという。。。
普段は素っ気無い感じを受けるぐらい(イヤな感じってことじゃなく)
必要以上にはおしゃべりしないスタッフの方達のようにお見受けしますが、
こんな時こそ素が出てくる感じなのかみなさんとっても温かくて親身にして下さったことで、
あ~、営業中は余計なユンタクで煩わせませんから
景色を楽しんでって下さいねって気遣いなのだろうな~って思いました。
感動ですっ
ずっと一緒につきそってくれたYりんもありがとう
さて、ここは例の読谷ザキミの秘境Cafeです。
だいたいみんなに知れ渡って客足が落ち着いている頃だそうなので、
静かに景色を満喫できる今が狙い目ですよ♪
健康志向のお食事に美味しいケーキ、そして秘境ムード。
”手軽に行けるヤンバル”よろしくお願いしま~す