発達心理学のお話
心の強さが育まれずに大人になってしまった人が増えていると言われています。
ウツ、ウツからの自殺自傷行為、
ウツまでいかないけど心の病気、
公務員でお仕事に出て行けない人の増加なんてのも有名なお話です。
ん~?ココロの強さ?
いつ育んであげれば、いつ鍛えてあげればいいのでしょうか。
最初は乳幼児期。(0~1歳半)
無条件の愛情を注がれることで愛着という感情の形成ができ、
「自分はここにいていいんだ、安心できる場所だ」
基本的信頼の感覚が生まれてきます。
赤ちゃんって見てるだけで幸せだし構いたいし、
ここんところで「×」つけられる親って、あんまりいないんじゃないかと思われます。
次に幼児期前期。(3~6歳)
「自分でできる」感覚を獲得させてあげることで、
自律性(自分の感情や行動をコントロールする能力)が養われます。
ここで「×」なのは、かわいい王子・姫のために
何でも手を出し口を出しやってあげてしまうことです。
まだ出来るようになっていないことでも、ちょっと頑張ればできそうなことなら
「やってみてごらん。姫ちゃんならできるよ。ママ知ってるよ♪」と促してあげること、
そして苦労してイライラしてくるようなら・・・そこはバレないようこそっと数割手伝って
(ボタンなら穴に途中まで入れておいてあとは押し出すだけにしとくとか)
「うわぁ~っ、すごいね。やっぱり姫ちゃんってスゴいやぁ」
これで不思議と次から本当に自分だけで出来るようになっちゃったりね
「あなたはスゴい」と刷り込まれた潜在能力の発揮する力って、本当にスゴいんです
幼児期後期(5~6歳)
と、1回で書くのは無理な感じのお話でした。
いつかに続きます
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