ほらほらっ

シンバ

2008年10月14日 17:37

深層心理の世界から、アルコール中毒患者への
アプローチを試みようと勉強をしてみている私、
次のようなニュースを見ると
「ほらね~!冷静に考えれば判りきっているようなことなわけでしょ~っ」
とか思っちゃうわけですが、
「研究結果」として出てくると信憑性に確実性が増して
考えてくれる人も増えてくるのかなぁ~と
こんなニュースが表にでてくること、嬉しく思います。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081014-00000840-reu-int


やはり、アルコールというのは、体にとって毒なんですよね~。
「適度に飲めば体にいい」とかってのは、まやかしで、
”酒税で儲かってる人達”、もしくは
既に薬物の魔力に取り込まれて
”言い訳しながらでも飲まなければいられない人”の
社会と自分を納得させる決まり文句。ってことでFAじゃないですか?

少なく飲めば毒(アセトアルデヒド)から来る症状が少なく出るから
「体に悪くないであろう」と思い込むのに都合がいいだけなんですね。
大体、子供に与えたら命の危険があるから禁止されてるものが
成人になったら体に都合よくなるわけないだろっつ~。

実際、周囲の酒に溺れた人達の脳の萎縮っぷりは恐ろしいものがあります。
記憶力の著しい低下、ヤル気の喪失、マイナス思考、責任転嫁、うつ、・・・
昔お世話になったような人がそんな姿を見せてくれると
泣きたくなるのも通り越して愕然なわけです。

「お酒が悩みを開放してくれる」、「お酒が楽しい時間をもたらしてくれる」、
という幻想がこの世からなくなるってことはなかなかないんでしょうが、
少しでも多くの人がそのことに気付いて
薬物依存の重度の段階になる前に抜けてくれたらいいのにな~と思います。

そ~ぉだったら い~ぃの~になぁ~
         そ~おだったら い~のにな~

あなたにも、お酒の連れてくる擬似多幸感ではなく
本質の備わった多幸感をもたらしてくれる何かがあるのではないですか?

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